主要登場人物

主要登場人物

(本書掲載作品の複数にまたがり登場する人物など、主要登場人物を日本語読みの五十音順に並べた。ここで掲載した人名には各作品での初出時等に「※」印を付し、原則本文中ではルビをふっていない。なお、これらはあくまで物語中で設定された人物であり、各自の考え方などは実在の人物のそれとは異なる)

名前日本語読み
北京語読み
人物紹介
アーサー・ニコラス・ヤング国民政府経済顧問。元アメリカ国務省職員。
アレクサンダー・カドガン駐南京イギリス大使。日本を刺激する政策に反対し大蔵省と対立する。
磯谷廉介いそがいれんすけ上海駐在陸軍武官、少将。幣制改革で中国の統一が進むことを懸念する。
エドマンド・ホール=パッチイギリス大蔵省職員。幣制改革後も財務官として上海に駐在する。
燕克治えんかつじ
イエンクージー
蒋介石を憎み、王亜樵の配下で蒋介石殺害をもくろむ暗殺者。
王亜樵おうあしょう
ワンヤーチアオ
安徽出身労働者を中心とするマフィア〝斧頭幇(フートウバン)〟の首領。複数の要人暗殺を手掛け〝暗殺大王〟の異名をもつ。
汪兆銘おうちょうめい
ワンジャオミン
孫文にも信認された国民党の中心人物。「一面抵抗、一面交渉」を唱えて日本との対話の道を模索し、のちに日本の傀儡政府の行政院長に就任する。中国では一般的に号の精衛(せいえい/ジンウェイ)で呼ばれる。
許清きょせい
シューチン
性風俗店などを手広く経営し、秘密結社〝青幇(チンバン)〟の幹部でもある。かつて日本の紡績会社の工場で労働者の監督をしていた。カネをもらえばなんでもする男。
孔祥煕こうしょうき
コンシアンシー
実業家として財を成し、国民政府の行政院長、財政部長等を歴任。一八八〇年生。妻は宋家長女の靄齢。
小島譲次こじまじょうじ聯盟通信社北京駐在記者を経て上海支局長。東京高等商業学校(現一橋大学)を卒業後にハーバード大に留学し経済学を専攻。元プロ・テニス・プレーヤー。
朱偉しゅい
ジューウェイ
燕克治の舎弟。
蒋介石しょうかいせき
ジアンジエシー
国民党北伐時の国民革命軍総司令。一九三一年時は国民政府主席。一九三五年時は国民政府軍事委員会委員長。
宋靄齢そうあいれい
ソンアイリン
宋家長女。一八八九年生。夫は孔祥煕。
宋慶齢そうけいれい
ソンチンリン
宋家二女。一八九三年生。夫は孫文。
宋子文そうしぶん
ソンズウェン
宋家長男。一八九四年生。英字では Tse-Ven Soongと綴り、その頭文字をもってTVと呼ばれることが多い。
宋美齢そうびれい
ソンメイリン
宋家三女。一八九七年生。夫は蒋介石。
孫鳳鳴そんほうめい
スンフェンミン
蒋介石暗殺団の一員。元十九路軍で、拳銃の使い手。
陳立夫ちんりっぷ
チェンリーフー
蒋介石の懐刀で、一九三五年時は軍事委員会調査統計局局長。調査統計局は共産党の活動や反蒋介石の動きの監視等を担う特務機関。
杜月笙とげっしょう
ドゥユエシェン
秘密結社〝青幇(チンバン)〟の首領。蒋介石を助けて上海の労働者弾圧などをおこない、蒋介石政権に深く食いこみ政府顧問のような地位を得る。
フレデリック・リース=ロス経済調査団の団長。イギリス政府首席経済顧問。中国経済の復興のほかにもイギリス政府に課された密命の実現をめざす。
森尾慶もりおけい陸軍三等主計正。東京大学経済学部選科で経済学博士取得。アメリカ留学経験もある。将来日中間で経済戦争がおこなわれると確信し、中国経済を脆弱な状態におくべく画策する。
柳場賢やなぎばけん銀相場やギャンブルなどでカネを稼ぎ暮らす上海在留の不良邦人。元大蔵省職員で「大蔵省始まって以来のエコノミスト」といわれたが、金解禁時の失敗がもとで退職。

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